「その言い方は詭弁じゃないか」
などというドラマティックなセリフと共に、思わず連想されてしまう言葉、「修辞学」または「レトリック」。表面上の言葉を取り繕うイメージがあります。
しかし、修辞学とレトリックは同列のものではなく、レトリックの中に修辞学が含まれる位置関係。古くは西欧の【 問いの技術 】とも言われ、そのように捉えると妙にすっきりします。また、書店にならぶレトリックの本についてもお持ちになる印象が変わってくるのではないでしょうか。
問いを立てることはとても大切な事で、日々の「?」を駆り立てるものは好奇心からくるものだと思います。「なぜ」「どうしてなんだろう」「もし、これが○○だったら」「なぜ、できないんだろう」「ほかに代わるものはないか」など問いのスキルを高めていきたいです。
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