オックスフォードオンライン辞典(英語) がベスト・オブ・ワード 2017を発表。
サイトのタイトルをみると「 Oxford living dictionaries 」と記してあります。 “Living” とある通り、現代のことばも載せているのですね。さらに 同サイトの about ページを読むと、オックスフォード辞典は現在使われている言葉(単語)や活用法に焦点を当てていますとも。
よくよく考えると、今年のベストワードを辞書の会社が発表することがすごいですね。英語は世界的に使われている言語ですから辞典もアップデートするタイミングが早いのかもしれません。それにしてもどのような編集体制をとっているのでしょうか。同社ヒストリーも語られているので、よくよく読んでみます。
さて、ベスト・オブ・ワード2017(https://en.oxforddictionaries.com/word-of-the-year/shortlist-2017)はこちらの8つのリストに。また、それのみならずベストワード(Youthquake)の背景の解説を動画付きで。また、それ以外の7つについても解説を加えています。
Youthquake は、若い世代の影響力を述べた言葉で、彼ら/彼女らの社会、文化、政治的なムーブメントを捉えているようです。同社の編集者によると2016年に比べて本年は5倍も用いられているとのデータが(イギリスの選挙の影響も)。
いわゆる報道機関以外の会社がメディアになれる時代と言われます。会社の方針や考え方次第でこのようなかじ取りもできる事例ですね。
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