英語の文法を感覚で捉える参考書

先の投稿では「英語の文法を構造で捉える参考書」を挙げました。今回はその感覚篇です。

この一冊、『ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく』。著者の大西泰斗先生も多く本を出されていますが、感覚系のはじまりではないでしょうか。

この本も20年ほど前、大学生時代に手にしました。たった163ページで、文字も大き目。そしてゆるめのイラストがたくさん入っている。それでいて1600円ほど。学生にとっては、自主的に購入する本にしてはそれなりに冒険です(笑)大学生協の割引を効かせて、恐る恐る読んでみましたが自分には合いました。

通っていた大学には、なぜか体育の授業があり、しかも体育の場所だけ別校舎だったのです。バスがでていて片道40分ほど。ゆえにその時間にこの本を読んでいました。授業にはろくにでた経験がありませんが、この本だけは読んでいたのですから、へんな学生です。

結果的に5回くらいは読んだのではないでしょうか。

本書は、英語における言葉の位置感覚や方向性、距離感をネイティブスピーカー(共著:ポール・マクベイ)の感覚で学ぶことができます。

あくまで “感覚” ですから、感覚レベルなのです。それでも、英語に対する感覚を高めるには、ゆるくて、でも密度が濃くて、良書だと思います。

もし英文法(構造)が苦手でらっしゃるならば本書はおすすめの一冊です。

参考まで)アマゾンへのリンク

ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく

ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく

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 kenya harada
 マーク・ローグ | Marc Logue 代表

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