片方の見方があれば、もう一方の見方がある。情報の発信があれば、情報の受け手がいる。
ジャーナリズムに関する名著『 The Elements of Journalism 』。ジャーナリストが情報の発信者として備えるべき歴史やこれからを展望した一冊です。
そして珍しいことですが、同じ著者でテーマを逆にした本も書いています。『 Blur: How to Know What’s True in the Age of Information Overload 』。こちらは情報の受け手がどのようにメディアを判断すればよいか。メディアの歴史から語りかけてくる仕上がりに。
現在、『 Blur 』は読み途中。印刷技術の発展、本、ラジオ、テレビ、ネットなどメディアがお互いに与えてきた影響が語られるなどよくまとまっているので、これからの展開にワクワクしてしまいます。
両面を捉える、捉えようとすること。手間はかかりますが、発見できるものも多いはずです。
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Blur: How to Know What’s True in the Age of Information Overload
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