両面から捉える(ジャーナリズムについての2冊)

片方の見方があれば、もう一方の見方がある。情報の発信があれば、情報の受け手がいる。

ジャーナリズムに関する名著『 The Elements of Journalism 』。ジャーナリストが情報の発信者として備えるべき歴史やこれからを展望した一冊です。

そして珍しいことですが、同じ著者でテーマを逆にした本も書いています。『 Blur: How to Know What’s True in the Age of Information Overload 』。こちらは情報の受け手がどのようにメディアを判断すればよいか。メディアの歴史から語りかけてくる仕上がりに。

現在、『 Blur 』は読み途中。印刷技術の発展、本、ラジオ、テレビ、ネットなどメディアがお互いに与えてきた影響が語られるなどよくまとまっているので、これからの展開にワクワクしてしまいます。

両面を捉える、捉えようとすること。手間はかかりますが、発見できるものも多いはずです。

The Elements of Journalism, Revised and Updated 3rd Edition: What Newspeople Should Know and the Public Should Expect

The Elements of Journalism, Revised and Updated 3rd Edition: What Newspeople Should Know and the Public Should Expect

Blur: How to Know What’s True in the Age of Information Overload

Blur: How to Know What's True in the Age of Information Overload

・━ おたのしみいただけましたか?「物語」に関する週刊メールマガジンもあわせてどうぞ(無料配信中 // 毎週火曜日) ━・

みなさまと同じく、わたしもスパムメールは好みではありません。お気に召さない場合、メールマガジンの解約もワンクリックでできるようにしてあります。

※ただいま「会議でのコミュニケーションに変化をもたらす5つのコツ」もプレゼント中

メールマガジンに登録する

* indicates required


そして灰色の「Subscribe」ボタンをクリック


 kenya harada
 マーク・ローグ | Marc Logue 代表

◎発想力を豊かにする
Story Innovation をフォローする
リテンション に 物語 を。 | story innovation

コメント