視点、視野、視座。それぞれの使い分けを経営者の先輩から教えていただいたことがあります。個人の経験によるお考えと辞書の内容を比較することに意味はないのですが、辞書の意味の記し方を味わいたく少し引用をいたします。
経営者の大先輩(数理の書籍も上梓されている方)のお言葉。
「視点(焦点)、視野(広さ)。そして視座(第三者の目線)を大切にしなさい」
以下、三つの辞書より。
新潮 現代国語辞典
視点:物を見る立場。観点。
視野:目に見える範囲。観察、考察、知識のおよぶ範囲。
視座:物を見る姿勢、立場。
角川必携国語辞典
視点:ものごとを見たり考えたりするときの、目のつけどころや立場
視野:考えや観察のおよぶ範囲。見識。
視座:なし
オックスフォード英英辞典
※あてはまる言葉は洋書でよく見る単語を思い出し選択
Viewpoint: an opinion or point of view.
Perspective: a particular way of seeing something
それぞれに意見を述べられる立場でもないため控えます。
しかし、英語の Viewpoint には opinion(意見)が含まれるのですね。新鮮。
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