あるプロジェクトの終わりに総括をすることがあります。「総括」とひと言で言ってしまうと単純なのですが、これを行うことは相応の効果が期待できます。
プロジェクトを担うか側からすると、まとめができます。一方、任せている方からすると、まとめを聞くことができます。当たり前ですよね。でも、総括という場ができてお互いのフィードバックを得られるのです。
世の中の動きがこれだけ変化に富んでいるからこそ、総括という節目が大切になると思います。たとえば、あるプロジェクトは早々と終了となるかもしれません。また別のプロジェクトは時限がなく、柔軟なリーダーがいればずっと続いてしまうプロジェクトになるかもしれません。プロジェクトも二極化しうるのです。それらについて日々ウォッチすることはなかなか難しい。ゆえに意識的に総括をしてみることに価値が生まれるのです。
この総括は、打ち合わせなどでも使えます。区切り区切りでプチ総括を入れ、場の同意をひとつずつ得ていくのです。すると生産的な場になっていくはずです。お試しください。
コメント