◎発想力を豊かにする

◎発想力を豊かにする

変化を楽しめるよう、ゆとりをもつ方法

「たべれる」などでよく指摘される "ら" ぬき言葉。指摘する方もそれほど語気がつよいわけではないでしょう。ただ、自分が「たべられる」と言葉に出すと、なんだかその語感の方が心地よい気がして、思わず指摘してしまう。そんな流れもあるような。 ...
◎コトバの力を地道にたくわえる

言葉と身体感覚を一致させる方法

2017年師走。知人が営む新宿ゴールデン街のお店にお邪魔したときのこと。カウンターに二人のスペイン人男性が。お話をさせていただくと、ひょんなことから文芸の話へ。 スペインで好きな作家をお二人に挙げていただいたところ、なんと九名もの作家...
◎コトバの力を地道にたくわえる

「いよいよ!」の「いよいよ」を国語+百科事典で。

「いよいよ、年の瀬ですね~」などという "いよいよ" あれはどういう意味なのか... というような疑問が料理中に出てくるのがエッセイスト東海林さだおさんの魅力。そして、この "いよいよ" は広辞苑などの時点でひも解くものなのだなと活用...
◎発想力を豊かにする

修辞学とレトリック、どっちの印象が ○い、●い?

「その言い方は詭弁じゃないか」 などというドラマティックなセリフと共に、思わず連想されてしまう言葉、「修辞学」または「レトリック」。表面上の言葉を取り繕うイメージがあります。 しかし、修辞学とレトリックは同列のものではなく、レト...
◎古典とつきあうコツ的なモノ

カステラは和菓子。比較するものがあるから光る。

やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづのことのはとぞなれりける 平安時代の和歌集『古今和歌集』の序文 "仮名序"より。ご覧のとおり「ひらがな」で書かれています。意味のあて方はそれぞれの想いで汲みとることが楽しみ。ただ、このまま...
◎コミュニケーションとはイメージなり

公的レポートを活用する「国語に関する世論調査」 文化庁

毎年、文化庁が『国語に関する世論調査』を出している。 調査対象は16歳以上の男女、約3500名弱(個別面談)と、対象が幅広いなという印象。これをもとに各メディアが「あ~でもない」「こ~でもない」とネタにしたくなるのも...ちょっと分か...
◎発想力を豊かにする

多言語を学ぶひとつのメリット

20年前に社会現象にもなった感もある小説『リング』シリーズ。著者の鈴木光司さんがなにかのインタビューで述べていたことです。記憶をつながるとこんな言葉でした。 「外国語を学習することのメリットは、発想が柔軟になる」 この言...