GW読書『イチからの俳句入門』
ゴールデンウィーク二日目。手帳の整理をしています。さてGW中、本ブログに関しては、少々個性的な本を紹介していきます。
ということで二冊目。
『 イチからの俳句入門 』
こちらもタイトル通り。イチから解説を加えてくだ...
ギリシャ神話がおもしろい
ことども向けの新書や文庫、すごいです。各社タイトルが豊富(岩波ジュニア新書、講談社青い鳥文庫、ポプラ社ポケット文庫、集英社みらい文庫などなど、小学館など他社を含めていませんが)。そして、ジャンルが豊富。古典をまとめたものから、最新の話題まで...
国際アンデルセン賞 2018
児童文学賞におけるノーベル賞とも言われている『 国際アンデルセン賞 』。二年に一回ノミネートされ、2018年は「魔女の宅急便」の原作で知られる角野栄子さんが選ばれたとのこと。
恥ずかしながら「魔女の宅急便」に原作があることを知りません...
歴史をひとりで語ること(想像力の幅)
『神皇正統記』『愚管抄』と読み進め、次は『読史余論』へ。いずれも近代以前にひとりの人物が歴史を書き上げた書。
いまでこそひとりの学者が歴史を書き上げるのは出来得る(想像だにできないくらい大変なことだと思いますが)ことなのかもしれません...
国語便覧のすすめ
ひょっとしたら高校時代に開かなかった参考書の上位にくるのではないでしょうか。「国語便覧」。少なくとも私は開いた記憶があまりません。
社会人になって、と申しますか社会に出て20年たって改めて手に取る国語便覧。とても便利です。手元には『ビ...
音読のススメ。この三冊 ー 無料(青空文庫)
音読、小学校の授業(高校もカナ)での記憶が残っています。この音読、オトナになってあえて文章を音読すると意外と新鮮に感じるかもしれません。最近、この3冊は気に入りつつあります。
アンデルセン、森鴎外訳の『即興詩人』
とにか...
カステラは和菓子。比較するものがあるから光る。
やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづのことのはとぞなれりける
平安時代の和歌集『古今和歌集』の序文 "仮名序"より。ご覧のとおり「ひらがな」で書かれています。意味のあて方はそれぞれの想いで汲みとることが楽しみ。ただ、このまま...
もし、言葉の意味をイメージする力がアップしたら
英語(単語)の話を。みなさんは英単語の意味を調べるときどのような辞書をつかってらしゃいますか。
私たちが日本語の意味を日本語辞典で調べるように、英単語を英語で解説してくれる辞書というものが当然あります。
それらは『英英辞典』と言...
古典とのお付き合い、 ふたつの方法
丸山眞男(まるやま まさお)氏の『文明論之概略を読む(上)』岩波新書によると、古典との付き合い方はふたつあるようだ。
「虚心坦懐」に向き合う
古典というと、どうしてもその著者に対しての様々なイメージがついてしまいがち。それ...