◎コミュニケーションとはイメージなり

ミーティングにおける心身の持ちよう

師走、東京は新宿のゴールデン街。知人の切り盛りするお店で二次会を楽しんだ時のこと。同じ並びにスペイン国籍の男性お二人がお酒をたのしまれており、少しご一緒しました。 おひとりはかなり日本語で会話ができる。聞けば日本に来て5年だそう。それ...
◎コミュニケーションとはイメージなり

公的レポートを活用する「国語に関する世論調査」 文化庁

毎年、文化庁が『国語に関する世論調査』を出している。 調査対象は16歳以上の男女、約3500名弱(個別面談)と、対象が幅広いなという印象。これをもとに各メディアが「あ~でもない」「こ~でもない」とネタにしたくなるのも...ちょっと分か...
◎コトバの力を地道にたくわえる

文章上達のための3つのコツ

文章を上達させていくためのコツ、あります。 その名も 「三多(さんた)」 です。 多く読み 多く書き 多く推敲する いたってシンプル。だから難しい。 多く読むことは、みなさんの...
◎発想力を豊かにする

多言語を学ぶひとつのメリット

20年前に社会現象にもなった感もある小説『リング』シリーズ。著者の鈴木光司さんがなにかのインタビューで述べていたことです。記憶をつながるとこんな言葉でした。 「外国語を学習することのメリットは、発想が柔軟になる」 この言...
◎辞書

辞書の前書きシリーズ:『新訂 字統 』

新訂 字統 編 集:白川 静 出版社: 平凡社 普及版 (2007/6/1) 前書き抜粋  ・字源の解明を試みた。字の形の成り立ちに立ち返ると、その展開経緯も見えてくる。 ・原初の文字には、原初の観念が含まれる。...
◎辞書

辞書の前書きシリーズ:『新潮 現代国語辞典(第二版)』

新潮現代国語辞典 編 集:山田 俊雄,‎ 白藤 礼幸,‎ 築島 裕,‎ 奥田 勲 出版社: 新潮社 第2版 (2000/2/1) 前書き抜粋  ・言語には、不易と流行がある。 ・明治初年から現代(1985年)まで...
◎辞書

辞書の前書きシリーズ:『角川必携 国語辞典』

角川 必携 国語辞典 大野 晋 (編集),‎ 田中 章夫 (編集) 角川書店 (1995/10/1) 前書き抜粋 ・相手の使う単語に鋭く反応すること ・自分の使う単語を場所に応じて適切に選べること ・高校生(※...
◎コトバの力を地道にたくわえる

もし、言葉の意味をイメージする力がアップしたら

英語(単語)の話を。みなさんは英単語の意味を調べるときどのような辞書をつかってらしゃいますか。 私たちが日本語の意味を日本語辞典で調べるように、英単語を英語で解説してくれる辞書というものが当然あります。 それらは『英英辞典』と言...
◎英語、やり直すゾ

いまどきの中学英語(教科書)は物語がベースに。

This is a pen. That is a desk. などから英語を学んだ世代です。いまの中学生が使う英語教科書がかなり変わってきている(3年くらいで改定をさかねるとか)と聞き、手に入れてみました。 東京書籍 『 ...
◎コミュニケーションとはイメージなり

ブーバとキキ

質問です。下のイラスト、どちらが「ブーバ」で、どちらが「キキ」に感じますか。 多くの方が、あなたと同じ答えをされたと思います。 左のイラストがキキで、右のイラストがブーバ。 言葉は本当におもしろ...
◎古典とつきあうコツ的なモノ

古典とのお付き合い、 ふたつの方法

 丸山眞男(まるやま まさお)氏の『文明論之概略を読む(上)』岩波新書によると、古典との付き合い方はふたつあるようだ。 「虚心坦懐」に向き合う  古典というと、どうしてもその著者に対しての様々なイメージがついてしまいがち。それ...