k. harada

◎コミュニケーションとはイメージなり

人を見つめるまなざし

昨年、とある写真家の講演を聴きました。 そして先日、その写真家さんと講演の打ち合わせをいたしました。昨年の講演が、私の心にのこったからで、ぜひ講演をお願いしたいと思ったのです。いろいろご縁があり、講演をお願いさせていただくことができま...
◎ミーティングでのコツ

試合中の会話

会合に出ていた折り、2018年冬季オリンピック、カーリング女子チームについてこのような話を聞きました。 その場の話し手さんはバスケットボールが大好きな方。カーリングチームの試合を見ていて、「なんでこんなに試合中に選手同士が話しているの...
◎コトバの力を地道にたくわえる

北極冒険家、南極へ旅す

月刊誌『文藝春秋』4月号、冒頭。P.84-86。北極冒険家 荻田泰永 氏のエッセイが読みやすい。北極冒険家が、南極へのチャレンジを記したもの。荻田氏は日本人初の無補給単独徒歩による南極点への到達に成功したという。その旅路の内容だ。 P...
◎コミュニケーションとはイメージなり

感情が先か、思考が先か。それとも…

ひとが物事に判断を加えるとき(買い物など)、よく言われることに、感情が先に立つのか、思考が先に立つのかという話があります。 マーケティングで知られていることには、やはり感情が先。買い物をしたあとに理由を考えるのが人間だという説がありま...
◎発想力を豊かにする

官公庁のキッズページが面白い

企業ホームページせよ、官公庁ホームページにせよ、子供向けのページはよく考えられているなという印象。 検索をしてみると内閣府の政府広報オンラインでわざわざキッズページのリンク集を作ってくれています。 キッズページリンク集 ...
◎古典とつきあうコツ的なモノ

歴史をひとりで語ること(想像力の幅)

『神皇正統記』『愚管抄』と読み進め、次は『読史余論』へ。いずれも近代以前にひとりの人物が歴史を書き上げた書。 いまでこそひとりの学者が歴史を書き上げるのは出来得る(想像だにできないくらい大変なことだと思いますが)ことなのかもしれません...
◎発想力を豊かにする

スポーツチームの会話力 SNS編

モータースポーツの最高峰 F1。開幕戦を目前に控え、各チームテストをこなしていたこの数週間でした。 わたし個人としては Twitter は情報収集に使うのみでしたが、F1テーストに合せてTwitterを覗いていたところ、F1チームのT...
◎コミュニケーションとはイメージなり

枡(ます)をめぐる物語

枡(升)の規格を定めるとか、そのような類のことは豊臣秀吉の十八番と思っていましたが、どうやらそれ以前からもあったそうで。 日本中世、平安時代。後三条天皇が定めたのが「延久宣旨枡(えんきゅうせんじます)」。後三条天皇にせよ、豊臣秀吉にせ...
◎コミュニケーションとはイメージなり

事実を淡々と述べると、緊張感が出てくる。

目下、日本一の書評サイトではないでしょうか。HONZ。主宰者の成毛眞さんがおすすめをした本は、またたく間にアマゾンで売れ切れになる現象が起きています。 さて、先日(2018年3月初旬)、成毛さんがおすすめしていたこの本 『官僚たちのア...
◎発想力を豊かにする

歴史の流れを感じてみるとデジャブが。

尊敬する先輩から、幕末の英傑「山岡鉄舟」に関する本をおすすめいただきました。日本史の教科書などでは出てこないと思われますが、江戸城無血開城に際して、西郷隆盛と勝海舟の対話のテーブルセッティングをしたのが山岡鉄舟です。 おすすめいただい...
◎発想力を豊かにする

論文にチャレンジしてみる

これだけ情報が多い世の中になると、なにが正しい情報なのかわからなくなるときがままあります。そこで、いっそのこと、論文にチャレンジしてみるという方法はいかがでしょうか。 たとえば、海外の作家がかいたビジネス書であれば、文末に参照論文名が...
◎ミーティングでのコツ

問題を共有する、というステップ

昨今、技術の進展は勢いを増すばかり。付いていくのも、付いていこうと思うのも必至。アップアップです。 そのような中、現状維持(様子見)をする方と、積極的に取り入れようとする方が出てくるのは自然な事。置かれた環境、立場によって違うでしょう...
◎コトバの力を地道にたくわえる

4つの学習レベルを意識する

エイドリアン・スライウォツキーの『ザ・プロフィット』から。この本はビジネス小説形式をとっていて、難解な利益モデルを物語でほぐそうと試みています。 テーマがそもそも難しいため、理解にも何回も行き来しないと達せないと思いますが、記憶には残...
◎発想力を豊かにする

あの世界的な著者のオンラインクラスが…

オンラインでセミナーを受けられる環境が整ってきましたね。マルコム・グラッドウェルという世界的な著者のライティングコースが受けられるそうです。 それも 90米ドルで(1回)。 主催は 「 Master Class 」というサービス...
◎コミュニケーションとはイメージなり

物語は記憶にのこる。でも、記憶に残らいない物語もある。

いまさら言うまでもないけれども、物語は記憶に残る。 この十数年、手に取ってきたビジネス書を思い返すと、物語形式になっているものの方が記憶に残っている。また、再度手に取ってしまう本も多い。 物語ではロジック立てて解説を重ねることは...