動物など生き物の表紙が有名です
ソフトウェアなどに関わるエンジニア、デザイナーさんにとっては有名なオライリー・メディア。創設者のティム・オライリー氏が2017年に記した『 WTF?: What’s the Future and Why It’s Up to Us 』(2018年1月7日時点で未翻訳※翻訳中という噂を聞いています)を読み解きます。
WTF?: What’s the Future and Why It’s Up to Us[Kindle版]
- 作者:Tim O’Reilly
- 出版社:Cornerstone Digital
- 発売日: 2017-10-19
オライリー氏は本書の冒頭で、同社のミッションをこのように述べています
すこしちがったシグナルを感じ取り、伝えるようにしてきた
そしてこれからのテクノロジーについて、持ちたい認識を2点に。
もし、われわれが悲観的になって機械(テクノロジー)を退ける選択をしたとしよう。その場合、われわれが認識した方がよいのは2点だろう。「想像力の欠落」、「よい未来にしていこうという意志の欠如」である。
オライリー氏の述べている言葉ですてきだと感じたのはこちら
テクノロジーって、なんだかんだ言っても、人間の可能性を押し広げてくれるものだよね(過去もそうだった)
いかがでしょう。どのようなことが述べられるのか、わくわくしますね。
洋書の読み方についても、コツを述べているのでよろしければ参照ください。
はじめに基本情報を整理
ウィキペディアは便利ですね。
実はウィキペディアは、使われる言葉によって情報量が異なるメディアです。利用者の多い英語の方は、それに比例して掲載量が多い傾向。ですが、ティム・オライリー氏については日本語も英語も情報量がさほど変わらない。ちょっと驚きです。
そして正規の情報を。
オライリー社のホームページ
https://www.oreilly.com/
ティム・オライリー氏について
https://www.oreilly.com/tim/
わたしが本書を読むモチベーション
本を読むのも投資(自身を耕すこと)だと考えます。せっかくですから、本を読むモチベーションを再確認しておきます。
洋書へのとりかかり方、6つのコツ
下記、6つの記事で洋書へのとりかかり方を述べています。なにか参考になれば幸いです。
最初が肝心。くり返し読みたい「はじめに」
英語の論文やレポート、そしてビジネス書に言えることかもしれません。英語は冒頭にイイタイコトを述べてしまうことが多いようです。
よって、本の冒頭( Introduction )はくり返し振り返りたい内容が含まれています。
WTF? /// 007 : イントロダクション:鴨長明的な!?
WTF? /// 008 : イントロダクション:オライリーさんの見方
WTF? /// 009 : オライリーさん、グーグルでお話を。
読み解きを進めています
以降、読み解きを進めています。下記リンクをたどってみていただければと思います。
※本ページからの続きは 「WTF? /// 012 ~」 です。
四角の枠内をクリックいただければ、まとめて読むことができます。
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