洋書の読破にむけて第一歩
手になじむモノというのは、いいですよね。よく使うペンの書き心地、手帳の厚みやギュッと丸めたときのしなり具合とか。なんか、こう、しっくりくる。
目指せ、顔なじみ!
とっつきにくい洋書についても同じだと思います。
なるべく手で触るようにし、目でも触れるようにする。
表紙を眺め、裏表紙を読む
本の全体に触れるようにしましょう。
1.表紙
オライリーさんの著書。なかなか刺激的なタイトルです。” WTF “って「なんてこった!」みたいな驚きのこもったフレーズ。
表紙の色味もポップな感じで、なんてこった感が出ています。表紙は人間関係で言うと外見でしょうか。相手のことをつかむヒントになりますね。
そして副題(サブタイトル)。やっぱり大切な情報なのです。
What’s the Future and Why It’s Up to Us
「いったい全体、未来ってなんなんだ!?
なんでそんなにグイグイくるのさ。」
表紙のWTF感にまかせて適当に感じてしまいます(笑)
表紙が単語レベルで終わっている場合、副題が本の方向性を示してくれることが多い気がします。
きっと、グイグイくる未来をオライリーさんは語ってくれるんだろうなぁとか想像してみます。
2.裏表紙
洋書で意外とたいせつなのが裏表紙。本の内容をギュッとまとめてくれています。
多くみかける構成はこんな感じでしょうか。
・本の概要(でもかなりポイントをついている)
・著者の紹介
・推薦の言葉(有名人や有名メディアから)
裏面を読むとこんな単語が気になります。
グイグイくる「アルゴリズム(一定のパターンや型」。
一方でわたしたちは「人間らしい未来(human-centered future)」を目指したい、と。
それとホームページアドレスを見るとこうあります。

wtfに「経済(economoy)」が付いています。単なるテクノロジー論ではないのかもしれません。
などなど、妄想に妄想を重ねることが大切に思います。
妄想することで、勝手にこちらも盛り上がっていく!!
という感覚です。
☆ 次は目次に入っていきましょう ☆
WTF?: What’s the Future and Why It’s Up to Us
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WTF?: What’s the Future and Why It’s Up to Us[Kindle版]
- 作者:Tim O’Reilly
- 出版社:Cornerstone Digital
- 発売日: 2017-10-19
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