WTF? /// 001 : はじめに全体像をつかむ

洋書の読破にむけて第一歩

手になじむモノというのは、いいですよね。よく使うペンの書き心地、手帳の厚みやギュッと丸めたときのしなり具合とか。なんか、こう、しっくりくる。

目指せ、顔なじみ!

とっつきにくい洋書についても同じだと思います。
なるべく手で触るようにし、目でも触れるようにする。

表紙を眺め、裏表紙を読む

本の全体に触れるようにしましょう。

1.表紙

WTF?: What's the Future and Why It's Up to Us

オライリーさんの著書。なかなか刺激的なタイトルです。” WTF “って「なんてこった!」みたいな驚きのこもったフレーズ。

表紙の色味もポップな感じで、なんてこった感が出ています。表紙は人間関係で言うと外見でしょうか。相手のことをつかむヒントになりますね。

そして副題(サブタイトル)。やっぱり大切な情報なのです。

What’s the Future and Why It’s Up to Us

「いったい全体、未来ってなんなんだ!?
なんでそんなにグイグイくるのさ。」

表紙のWTF感にまかせて適当に感じてしまいます(笑)

表紙が単語レベルで終わっている場合、副題が本の方向性を示してくれることが多い気がします。

きっと、グイグイくる未来をオライリーさんは語ってくれるんだろうなぁとか想像してみます。

2.裏表紙

『WTF』 裏表紙

洋書で意外とたいせつなのが裏表紙。本の内容をギュッとまとめてくれています。

多くみかける構成はこんな感じでしょうか。

・本の概要(でもかなりポイントをついている)
・著者の紹介
・推薦の言葉(有名人や有名メディアから)

裏面を読むとこんな単語が気になります。

グイグイくる「アルゴリズム(一定のパターンや型」。
一方でわたしたちは「人間らしい未来(human-centered future)」を目指したい、と。

それとホームページアドレスを見るとこうあります。

From the WTF? Economy to the Next Economy
How work, business, and society face massive, technology-driven change. A conversation growing out of Tim O’Reilly’s book WTF? What’s the Future and Why It’s Up...

wtfに「経済(economoy)」が付いています。単なるテクノロジー論ではないのかもしれません。

などなど、妄想に妄想を重ねることが大切に思います。

妄想することで、勝手にこちらも盛り上がっていく!!

という感覚です。

☆ 次は目次に入っていきましょう ☆

WTF?: What’s the Future and Why It’s Up to Us

WTF?: What's the Future and Why It's Up to Us

WTF?: What's the Future and Why It's Up to Us[Kindle版]

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  • 作者:Tim O’Reilly
  • 出版社:Cornerstone Digital
  • 発売日: 2017-10-19
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 kenya harada
 マーク・ローグ | Marc Logue 代表

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