クラシックとジャズの関係

この一か月の出来事で、個人的に一番大きなことはCDの購入でした。世の中はW杯だったというのに…

際購入したのはカマシ・ワシントンの新譜『 Heaven and Earth 』。

サックス・プレイヤーのカマシ。その大きな容姿から繰り出されるパワフルな音… というより、計算された音のように感じます。かつダイナミック。

そして音楽の歴史もダイナミズムがあります。いわゆる “クラシック” は9世紀のグレゴリオ聖歌からはじまったとも言われます。そののちクラシックはヨーロッパにおいて発展。そして世界大戦です。悲しい歴史ですが、文化の流れにも影響を与えたのでしょう、ロシア人のイーゴリ・ストラヴィンスキーがアメリカ大陸へのクラシックの橋渡しをしたとも言われています。

その後、アメリカではクラシック音楽とアフリカンミュージックが合わさり、ジャズが生まれたと言われます。ジャズ発祥の地も諸説あるそうで、ニューオーリンズ(ルイジアナ州)をオリジナルの地とするのが有力なようです。自由をもとめたジャズもやがて形式化していき、自由な演奏(オリジナル)を求めるフリー・ジャズ時代を機に、かえってジャズも役割を終えたとも言われているとか。

学生時代には興味がなかった文化史。経済や政治と並走して、その文化が生まれ、時間や地域の境目でさらなる文化が生まれる。このように捉えると文化史も楽しめてきます。

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 kenya harada
 マーク・ローグ | Marc Logue 代表

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