映画と小説(原作)がまるで別もの。編集の妙。

マルコム・グラッドウェルさんのおすすめでリー・チャイルド作『ジャック・リーチャー』シリーズを手に取ったのが運のつき(!?)。そのまま犯罪小説つながりで、そのままジェイムズ・エルロイ作『L.A.4部作』へと進んでいます。

ブラック・ダリア、ビッグ・ノーフェア、L.A.コンフィデンシャル、そしてホワイト・ジャズ。いまホワイト・ジャズまで読み進めたのですが、この4部作、毎回文体が違う感じがして読み進めるのに根気が入ります。

とりわけ、ホワイト・ジャズはかなり独特な文体(文というより、ほとんど単語の集まり)に仕上がっていて、頭がパンク。ちょっと横道にそれようとこれらの作品で映画になっているものを見ました。

ジャック・リーチャーシリーズでは、トム・クルーズ主演の『アウト・ロー』。そしてエルロイの作品では『L.A.コンフィデンシャル』です。

映画と原作はまるで別ものと、よく言われますが、まさしく上記2作品も別物ですね。別もの過ぎて頭がついていかないくらい。

しかし、よくよく余韻にひたるとと編集のすごさが光ります。編集、大事ですね。

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 kenya harada
 マーク・ローグ | Marc Logue 代表

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