ゴールデンウィーク二日目。手帳の整理をしています。さてGW中、本ブログに関しては、少々個性的な本を紹介していきます。
ということで二冊目。
『 イチからの俳句入門 』
こちらもタイトル通り。イチから解説を加えてくださっています。
「ルール」「季語」「アレンジ」「実践(レファレンス、ノート、句会)」と、アウトプットをする場の情報提供まで収められてます。
個人的に気になっていたのはコチラ。
「や」・・・感動・感嘆、句を切り離す
「けり」・・いさぎよさ
「かな」・・作者のフォーカス
『切れ字』というもので、俳句を立体的に表現するためのルールのひとつとのこと。
上記の他、「なり」「たり」「ぬ」「ぞ」「し」があるそうです。
俳句は少しずつ手も書いていくことが大切だそうでして、”句帳” なるものがあることも初めて知りました。
また、季語についてもどのようにして自分に貯めて行けばよいのだろうと思っていたのですが、本書の著者らが別の “歳時記” を出版されていて、このような本で季語を蓄積していくのだそうです。
知っているようで知らないことだらけで、ナルホドが続く一冊でした。私自身、いまはアウトプットとして俳句を楽しむ余裕がないのが残念ですが、俳句の読み方の参考にもなる一冊です。
ご参考まで)歳時記:著者らによる
電子書籍 Kindle版もあるので、レファレンスとして持ち歩くこともできますね。便利になりましたよね~。
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