2018年 国際アンデルセン賞を受賞された角野栄子さん。自叙伝的エッセイ『ファンタジーが生まれるとき』(岩波ジュニア新書 二〇〇四年刊)を読み終えた。
“想像する” ということが行為として向き合えるようになる一冊だ。
こんな言葉があった。
P.4
子どもって言葉をたくさん知らないから、うまく表現できないだけで、心の動きは大人が思うよりずっと複雑なのだ。
表現できないからといって、無いわけではない。逆も然りで、表現できるからといって、有るわけでもない。
そのはざまに想像性は棲むのだ。
2018年 国際アンデルセン賞を受賞された角野栄子さん。自叙伝的エッセイ『ファンタジーが生まれるとき』(岩波ジュニア新書 二〇〇四年刊)を読み終えた。
“想像する” ということが行為として向き合えるようになる一冊だ。
こんな言葉があった。
P.4
子どもって言葉をたくさん知らないから、うまく表現できないだけで、心の動きは大人が思うよりずっと複雑なのだ。
表現できないからといって、無いわけではない。逆も然りで、表現できるからといって、有るわけでもない。
そのはざまに想像性は棲むのだ。
コメント