英語の文法を構造で捉える参考書

Masterclass」というオンラインセミナー(英語)を受ける中で、なぜ自分が “英語” というものに一歩踏み込んでしまったのだろう…と振り返っています。

基本スタンスは、物語を楽しみながら英語を学ぶです。ただ、それにしても学生当時(高校~浪人)は英文法をおそろかにしすぎていました。そこで出会ったのが、英語は構文で学ぶことを主眼にしていた駿台予備校。

ここで薬袋(みない) 善郎 先生の考え方に出会います。薬袋先生は英語の文を、その働きごとにバラバラにして、矢印を書いて丹念に読み込んでいくスタイルをとられています。

長文は、一文一文の集まりであるのだから、まずは一文をしっかり押さえていこうという考え方ともいます。

それこそ “助動詞の後には動詞の原型しかこない”。”ひとつの文に動詞はひとつだけ”とか呪文のようにルールを覚える(声に出して)のです。社会に出で若干ひねくれたいまこの作業をやれと言われたらやらないかもしれませんが、学生でしたからやりました。そして、やっただけの効果はあったように思います。

ここで学んだことは文法うんぬんではなく、言葉には動きがある、という感覚でした。

日々の会話やメールのやりとりの中でも、言葉には動き(方向性や広がり)がある、なんなら言葉に矢印が付いていると想像すると、コトバの選択がかわってくるはずです。

もしバラバラ英文法に興味がお持ちでしたら、薬袋先生の著書をどうぞ。文法ではあるのですが、ことごとく機能をもたせてのバラバラなので、ブロック遊びのよう。いわゆる文法とはちょっと異なる感覚を楽しめると思います。

基本からわかる英語リーディング教本

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 kenya harada
 マーク・ローグ | Marc Logue 代表

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