「インスタ映え」なる言葉が闊歩しております。個人のそれではなく、インスタ映えするなぁと思う会社がいくつかあります。そのうちのひとつが「 Zingerman’s Deli 」です。
アメリカ・デトロイトのデリカッセン。自分の記憶が確かならば、洋書を手に取り始めたのが2004年頃。誰の薦めでもなく、自分の感覚で初めて購入したビジネス洋書がこの Zingerman の本でした。
紀伊國屋書店の洋書売り場に立ち尽くして、読めるかどうかわからない洋書に三千円を支払うことは当時の自分にとっては恐怖でした。
おそらく楽しそうなイラストに惹かれて、これなら読めるかもと思ったのだと思います(結局、読み切れませんでした)。
そして最近、会社のSNS活用がさかんになってきて、この Zingerman を検索したところ、なんと食べ物のおいしそうなことか、そして、働く社員さんらの雰囲気が自然なことか。
それから改めて Zingerman に興味をもったのですが、食材に対する愛にあふれているのですね。会社が商品に対して語りきる気持ちよさを感じます。
こんな本も出版されていて、わたしの手元にも2年前からありますが、気分を盛り上げたいときにパラパラめるく一冊です。
愉しそうなイラスト、食材の歴史、食材の生かし方。どれも大切な心持ちで、背筋をピンと伸ばされます。
参考まで)
Zingermanへのリンク
https://www.zingermansdeli.com/about-us
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