どなたが言ったか忘れましたが、とある分野の専門知識を短期間で得たいならば、業界雑誌を2年分読みなさいとありました。
わたし自身、2年分の専門誌を読んだことがありました(それなりにしんどかったです)。そして、この3ヶ月は『文藝春秋』(月刊)を読み続けています。
書店でもどこに置いてあることすら意識したこともなかった文藝春秋。いざ手にしていると、思う以上に読み応えのある月刊誌で戸惑いました。コレ、読み通せるのか…と。
しかし、この3ヶ月目になると雰囲気がわかりずいぶんと読みやすくなりました。そして、読んでいて楽しくもなってきました。おそらく、雑誌の持つ展開を掴んで来たのだと思います。
続けて読むことの効用は、その媒体の全体像(構造)を見通せるからにあると思います。ある程度、型を持つことは受け手側の安心につながる。これはコミュニケーションのベースにある要素のひとつではないでしょうか。
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