事実を淡々と述べると、緊張感が出てくる。

目下、日本一の書評サイトではないでしょうか。HONZ。主宰者の成毛眞さんがおすすめをした本は、またたく間にアマゾンで売れ切れになる現象が起きています。

さて、先日(2018年3月初旬)、成毛さんがおすすめしていたこの本 『官僚たちのアベノミクス――異形の経済政策はいかに作られたか (岩波新書)』を手に取っています。

なかなか刺激的なタイトルですが、アベノミクスの可否を記したものではありません(と著者)。民主党からの政権交代がはじまる兆しをみせた2012年末から2013年までの動きを刻々と語ります。ここで語られるのは経済政策を、官僚と政治家がまとめ上げていく事実です。

事実を淡々と述べていくと、緊張感が出てくるのですね。臨場感がともなって引き込まれていきます。これはミーティングなどの際に意識しておきたいです。

ご参考までアマゾンへのリンク)官僚たちのアベノミクス――異形の経済政策はいかに作られたか (岩波新書)

官僚たちのアベノミクス――異形の経済政策はいかに作られたか (岩波新書)

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 kenya harada
 マーク・ローグ | Marc Logue 代表

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