素読について その3

漢文素読については、音読みなのか訓読みなのか迷うところ。

『素読のすすめ』によると、漢文素読について

音読み素読(上から下へそのまま読み下す)

訓読み素読(返り点で行き来する)

があり、これを並行して行うことで感じ方を深めていく方法を例示されています。

漢文が生徒の前に貼り出されており、細い棒で一字一句さしながら、読むよう。
意味よりも音の順番(と棒先の順番)に集中せねばならぬようで、リズム感を体得してく。
(なお、子どもは音読み素読の方が耳と口に興味をいだくようだ)

この模様で感じるのは、先生の方向付けが大きな意味をもつということ。
よって個人の範囲で行うのであれば、自分がやっていて楽しい、続けられるという方法で行えばよいのではないか、ということ。

その瞬間瞬間を味わうようにすることを心がけてみたい。

素読のすすめ (ちくま学芸文庫) 2017/11/9
著者 : 安達 忠夫

素読のすすめ (ちくま学芸文庫)

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 kenya harada
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