素読(そどく)というものがある。漢字(素読)だけみると、ソドクなのかスドクなのか戸惑うことがある。…というくらい身近であって身近でないものだろう。
学生時代、国語の授業で順番順番に教科書を読んだ記憶がある。あるのだが、何を読んだのかは覚えていない。むしろ暇つぶしで書いた教科書への落書きを覚えているくらいのものだ。
声に出して読めばよい、という言い方で片づけてしまうと簡単。素読=漢文という構図があり、いざ読もうと考えてみても、そのまま読むの!? でも、漢字は音読、それとも訓読!? はたまはレ点とか返りながら読むのかな…
などとどうでもよいことで止まってしまう。
ということで、『素読のすすめ』という本を手に取ってみています。
素読のすすめ (ちくま学芸文庫) 2017/11/9
著者 : 安達 忠夫
本を読んでみることが目的なので、読み込みはせず、概観のみをおって投稿します。
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