ひょっとしたら高校時代に開かなかった参考書の上位にくるのではないでしょうか。「国語便覧」。少なくとも私は開いた記憶があまりません。
社会人になって、と申しますか社会に出て20年たって改めて手に取る国語便覧。とても便利です。手元には『ビジュアルカラー国語便覧 大修館書店』があります。最近つとに感じることが多いですが、小中高の参考書はよく出来ていますね。
本書は、古典文学、近現代文学、漢文。そして、言葉と表現と4つのパートに分かれています。ネット時代ですからウィキペディアで検索をすれば事足りるのですが、やはり印刷されて紙に落とし込まれている媒体の安心感はまた別にあります。
出先で作家などの時代背景が気になって、参考書(文庫などでも)を出先で購入しようかなと思いつつ、少しまったをかける。そして国語便覧を開くと解決することもあります。ネット違うもう一つのメリットは、パラパラめくるので関連する時代の作家が自ずと目に入る事でしょうか。これは目的検索を第一にしたネットとは異なりますね。
この『ビジュアルカラー国語便覧 大修館書店』。第四章では「言葉と表現」をテーマに。ディスカッションの仕方、プレゼンテーションの仕方、小論文の書き方、履歴書の書き方、面接の受け方、志望動機のまとめ方など実践的。
たとえばプレゼンテーションで聴きやすい話し方では、一分間に300字程度など具体的なアドバイスも。知り合いの講師からも一秒5文字程度が聴きやすいと聞いたことがあるのでそのまま該当します。
ビジュアルを眺めるだけでも、たのしい、懐かしい気分にもなり、リフレッシュにも最適。興味がある方は書店などでめくってみてください。
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