文章を上達させていくためのコツ、あります。
その名も
「三多(さんた)」
です。
- 多く読み
- 多く書き
- 多く推敲する
いたってシンプル。だから難しい。
多く読むことは、みなさんの気の向くまま文章にふれれば素敵だと思います。
多く書くこと。難しいですね。最初の一行が難しい。脳科学で認められていることですが、人間のやる気とは心で奮起することのみではないようです。どういうことかと言いますと、身体をまず動かしてみることでやる気がでてくるとも言われています。
ですので、文章を書くのに気乗りがしないときは、たとえば文末の最後に自分の名前を書いてみるとかそんな単純な事でも効果があります。お試しくださいね。
最後、多く推敲する。これは時間をおいて自分の文章を見つめ直すということです。時間を置くと不思議と自分の文章が客観的に見えるものです。カレーやおでんのように煮込んだ後に少し間を置くと、味が整う感じでしょうか。推敲するのも気乗りがしない場合は、各文章の語尾が同じ(全部、です、で終えてないかとか)かどうかを眺め、語尾にバリエーションを加えるだけでも気分が乗ってきます。
文章を書くこと、気乗りがしませんが、書かないことにははじまりません。「三多」、ぜひご活用ください。
コメント